情報収集の視点
17/04/2014 16:55
マーケティングIIでは今、日本国内の市場ではRB社とアース製薬が扱っている「ミューズ」の分析を行っています。
この授業では、課題と分析に活用すべき理論を指示した後、分析に必要な情報は基本的に、ネットや図書館や実際の売り場などで自ら収集しなければなりません。
関連する情報ならなんでもかんでも収集しようとすると、その情報量の多さに飲まれてしまいます。時間がいくらあっても足りなくなるでしょう。
最低限の情報収集は必要ですが、ある程度情報収集が進んできたら、一度振り返り、そもそも分析の目的とは何か、その目的の達成のために必要となる情報は何か、分析にあたり自分は何に焦点を置くのか、効果的な提案をするのに必要な情報とは何か、を考え直す必要があるでしょう。
その視点に基づいて、集めた情報を整理し、足りないところをさらに補強したり、いらないものは捨てる、といった作業が必要になります。
そしてその整理された情報から、自分の主張を導くことになります。この場合は、では「ミューズ」は今後、いかに成長させることができるのか、を提案することです。
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磯野 誠 Makoto Isono
公立鳥取環境大学 経営学部
鳥取県鳥取市若葉台北1-1-1
〒689-1111
Faculty of Business Administration
Tottori University of Environmental Studies
1-1, Wakabadai-kita 1-chome, Tottori, Japan,
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